☀️紫外線と肌の関係|まず知っておきたい基本と影響【第1回】
2025/06/13
こんにちは!
スキンケアや美容に興味がある方なら、きっと一度は聞いたことのある【紫外線】。
でも、実際のところどんな種類があって、肌にどう影響するのか知っていますか?
今日から3回に分けて、紫外線が肌や爪にどんな影響を与えるのか?をお届けしていきます。
まずは紫外線の基本と、肌に起きる変化についてわかりやすく解説しますね。
☀️そもそも紫外線とは?
紫外線(UV:ウルトラバイオレット)は、太陽の光のうち、人の目には見えない波長の短い光のこと。
私たちが日焼けするのも、シミができるのも、この紫外線の影響なんです。
☀️紫外線は、3種類ある!
☆UV-A・・・地表に届く紫外線の約9割がこれ。肌の奥(真皮)まで到達し、肌への影響は、シワ・たるみ・老化(光老化)。
☆UV-B・・・紫外線全体の1割程度。肌の表面(表皮)に強く作用。肌への影響は、赤くなる日焼け・シミ・そばかす。
☆UV-C・・・本来は非常に有害。地球のオゾン層がブロックして地上には届かない(例外あり:オゾン層の破壊が進むと注意)
☀️紫外線が肌へ与えるダメージは?
紫外線は、浴びたその日だけでなく、数年後の肌にも影響を与えると言われています。
🔸 UV-A:肌の奥にじわじわと影響が

- 肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを壊す
- シワやたるみの原因に
- 季節や天気に関係なく、外が明るくなる時から降りそそぐ(冬でも曇りでも雨でも油断禁物!)
- 室内にいても、窓越しに届いている!
🔸 UV-B:肌表面に強く作用
- いわゆる「日焼け」(赤くなる・ヒリヒリする)
- 肌の表皮に炎症→**色素沈着(シミ)**を引き起こす
- 夏にピークを迎えるが、春から注意!(特に5月~8月)
- 午前10時~午後2時が1日の中でも強い
☀️じゃあ、肌を守るためには??
肌を紫外線から守るためには、やっぱり日焼け止めです!
でも、日焼け止めってどうやって選んだらいいんでしょう???
まず。日焼け止めに表示されてる【SPF】と【PA】について・・・
日焼け止めに書かれている「SPF」や「PA」には、以下の意味があります。
🔸 SPF(Sun Protection Factor)
- UV-Bを防ぐ強さの目安
- 数字が大きいほど効果が長持ち(例:SPF30 → 約10時間分の防御力)
🔸 PA(Protection Grade of UVA)
- UV-Aを防ぐ強さを「+」で表す
- 「PA+〜PA++++」まであり、「+」が多いほど防御力が高い
👒 シーン別!日焼け止めの使い分け
日焼け止めを選ぶとき、「SPF・PAが高い=最強」ではありません!
肌に合った強さ・使い方を選ぶことが大切です。
以下を参考に、その日の活動や場所に合った日焼け止めを選んでみましょう。
🌤 日常生活(通勤・通学・買い物など)SPF10〜30PA++〜+++肌に優しく、毎日使いやすいタイプがおすすめ。
🏞 屋外レジャー(BBQ・ピクニック・ハイキングなど)SPF30〜50PA+++〜++++汗・皮脂に強いウォータープルーフタイプが◎
🏖 海やプール・長時間の屋外スポーツSPF50+PA++++最も強力なタイプを選び、2〜3時間ごとの塗り直し必須!
🪟 室内・ガラス越し作業(在宅勤務・窓際)SPF15前後PA+++ 以上UV-Aを意識。軽めで塗り心地が良いものを。
💡ポイント
- 日焼け止めは、こまめな塗り直しが効果のカギ!
- クレンジング不要タイプは肌にやさしく、毎日使いに◎
- 肌が敏感な方は、**ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)**のものがおすすめ
✨ まとめ:日焼け止めは「TPO」で選ぶ!
紫外線対策は、“強ければいい”というわけではなく、
生活スタイルやお肌の状態に合わせて選ぶことが、美肌の第一歩です。
明日はどこに行く?どんな時間を過ごす?
そんなふうに1日の予定に合わせて、**「日焼け止めの着替え」**をしてみましょう!
✅ 今日からできる紫外線対策
- 朝のスキンケアに日焼け止めをプラス
- 曇りの日や冬も忘れずに!
- UVカットの帽子・日傘・サングラスも活用
- 室内でも窓際にいるなら対策を!
次回は、あまり知られていないけれどとても大切なテーマ、
**「紫外線と爪の関係」**についてお届けします!
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