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皮膚の構造と働きその②【真皮(しんぴ)】

2025/04/18

前回、私たちの皮膚は、表皮(ひょうひ)、真皮(しんぴ)、皮下組織(ひかそしき)という3つの層で構成されていると書きました。

今回は、その中の真皮についてです。

真皮は、表皮と皮下組織の間にあり、最も厚く皮膚本体といえる部分で、乳頭層(にゅうとうそう)と網状層(もうじょうそう)という層から構成されています。

乳頭層には、毛細血管や神経が豊富にあり、表皮へ栄養補給をしたり、皮膚刺激をキャッチして脳へ情報を伝える働きをしています。

網状層では、コラーゲンという繊維状のタンパク質が主成分の膠原繊維(こうげんせんい)が一定の規則で配列され、その繋ぎ目にあたるたる部分にエラスチンという弾力繊維(だんりょくせんい)が網目状に交わっています。

また、コラーゲンの間をヒアルロン酸などのゼリー状の基質(きしつ)が水分を抱えこんで満たしています。

そして、これらを生成する細胞を、線維芽細胞(せんいがさいぼう)といいます。

さらにこの線維芽細胞は、古くなった成分を分解して、肌の新陳代謝を促す役割も果たしています。

ということは・・・

私たちの肌の、弾力、ハリ、潤いに深く関係しているのが、この真皮なんですね。

線維芽細胞、大事にしようと思いませんか?

ちなみに・・・

真皮には他にも、毛細血管、リンパ管、汗腺や皮脂腺があり、表皮への栄養補給、老廃物の排出、体温調節などの働きもしています。


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